民間物件とUR物件、両方ご案内しますので、比較してください。
「UR賃貸住宅」とは
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理する賃貸住宅で、全国に約71万戸あります。
UR賃貸住宅に住むメリットとは
初期費用が抑えられます
通常、賃貸物件に入居する際には、①敷金、②礼金、③仲介手数料、④保証人または保証会社の保証料、が必要ですが、UR賃貸なら①の敷金以外は一切不要です。
②礼金、③仲介手数料、④保証料というのは退去の際には一切返金されないものですので、①の敷金しかかからないというUR賃貸はすごくお得です!
⑤更新料
通常、民間の物件ですと、2年毎に「更新料」という名目で、家賃の1か月から2か月分を支払う必要がありますが、UR賃貸では更新料が一切かかりません。この更新料不要という点も、同じ物件に長く住む方にとっては大きなコスト削減になります。
UR賃貸住宅に住むデメリットとは
UR賃貸物件のデメリットを挙げるとすると、①駅から遠い物件が多い、②築年数が古い物件が多い、ことです。
駅から遠い物件
駅から近い物件もあるのですが、すぐに満室になりなかなか空室が出ません。
ですので、駅から遠い物件が多いという印象になってしまいます。駅から徒歩20分以上、バス便などです。
しかし、駅から遠いとなると、相場家賃は安くなりますので、デメリットがメリットになる場合もありますし、タイミングによっては駅近物件が空いていることもあります。
築年数が古い物件
R賃貸は、もともと管理にお金と人手をかけていることと、建物自体の耐用年数が長いこと、リノベーション(大規模リフォーム)を定期的に施していること、等から築年数の割に良い物件が多いです。
特に、リノベーションをしたばかりの部屋ですと、水回りやフローリングが取り換えられていてお得です。
UR賃貸住宅は築年数が経っている物件も多いのですが、その分同じエリアの民間物件と比較すると部屋が広い、大規模なリフォーム済み等の、お得感のある物件も多いので、「40年前の物件!嫌」と即断せず、一度内見してみては? デメリットがメリットになる場合もあります。
UR賃貸住宅に住むメリット その2
民間住宅では借りにくい、『外国籍の方』、『高齢者』、『友人とのルームシェア』などでも、収入の要件を充たし、必要書類が揃えられれば入居可能な物件が多くあります。
UR賃貸住宅に住むメリット その3
収入の要件を充たさない方にも、①貯金が一定額あれば入居できる、②一定期間の家賃を前払いしておくなど、柔軟な対応で入居できるという制度もあります。
年金を受給している方や、病気療養中の方、今は収入要件を充たす書類が提出できない方でも、貯蓄があれば(目安は家賃の100倍です。6万円の家賃の部屋に入居希望であれば、600万円の貯蓄額になります。)入居できますし、貯蓄が家賃の100倍ない方でも一定期間の家賃を前払いしておくという方法もあります。
UR賃貸住宅に住むメリット その4
収入基準の緩和 特例
高齢者・障がい者・父子母子世帯・満18歳以上の学生の方には収入基準が緩和される特例制度があります。
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